チャリ旅最終章


どーもところです!!




大阪〜山口最終章です!!





最終日は広島市から山口県萩市までの

約160キロの旅!!





朝の7時から軽快に自転車を漕ぐ俺

爽やかに過ぎ去る風

しかし、いつもより風が冷たい

時期は2月上旬

嫌な予感はしていたが

ただ、進むしかない






10キロ20キロと進むにつれ

雲行きが怪しくなってくる





ポツポツポツ





雨ヤーーーー!!!





最終日に雨に降られてしまった!!

そんなこともあろうかと

カッパは持って来ていたので

着替えて再出発






凍えるような寒さの中

更に自転車は進む






ゴールまで約60キロ付近まで着いた時

山道に入る

時間は16時過ぎたところ






あたりは薄暗くなりかけ

山の静けさが漂う中

自転車を漕ぐ






順調に進む中自分の心が語りかけてきた






「このままでいいのか、もっと冒険しなくていいのか」






自分の答えは






「やるしかねぇ」







ふと顔を上げると

二つの道がある






一つは国道、このまま行けば問題なく着く





もう一つは本当の山道、ここを越えればかなりの近道だが18時を回っていて、かなり暗い






「やるしかねぇ」






暗い山道を選択







この選択が悲劇を生むとは






光が一つもないところを

ただひたすら進む




進む





進む





進む





行き止まり!!!






進む道がない!!!

携帯の地図を確認しようにも

奥まで来ていた為圏外

気温は約0度

時間は20時過ぎ

野宿=死ぬ






きた道を戻るにも

暗すぎてわからない

どうしよう、どうしようと、

考えた結果助けを求めよう!!





民家に突撃!!






迷子になったので助けてくださいと

頼んだ結果






「無理です。」







死を意識した






涙した




生きたい





生きたい




と、山道で泣きわめく






絶対生きてやると心に誓い

少し進んだところに光が!!

事情を説明したところ

「とりあえず入れよ」って




男前すぎるお兄さん!!

そこで感動の涙。






そこの地域の集まりがあり

おじいちゃん数人とお兄さんがおり

おとぎ話のようやと話題に(笑)






ゴールが誓いと言うことで

ゴールまで送ってもらえることに!!






ホンマ、生かされてると実感

1人では生きて行けないんだと

ものすごく感じました。






お兄さんに送ってもらい

人生初の自転車旅は終了






この経験があったからこそ

人に感謝することや、出会い

思いやりなどを学ぶことが出来ました。

当時18歳でなんでも1人で出来ると

甘い考えでした。

考えを改めさせられる

いい旅になりました!!!






旅さいこーーー!!!!






この旅の一年後には

大阪〜東京まで自転車旅をしました(笑)






これにて終了です!!






ありがとうございます^_^